寿司屋では、以前まで、
醬油を受ける小皿がありました。
先日、回転寿司に行ったら、
小皿がありませんでした。
お寿司本体にそのまま
醤油をかけるのが
普通のスタイルになっています。
これまでも回転寿司には行っていましたが、
深く考えることもなく、
時代の流れだな~と思っていました。
しかし、ふと思いました、
小皿は、もともと不要だったのか??
意味のないものだったのか??
と疑問がわいてきました。
小皿があることで、
醤油をつけて食べるという
プロセスが生じるわけです。
醤油をちょっとだけ、
端のほうにつけて食べるのが、
良い味わいを醸し出します。
それに小皿があることで、
何となく落ち着きます。
1 つまんで
2 つけて
3 食べる
という3段階が良いリズムになります。
お皿に直接醤油をかけると、
べちゃーっと広がったり、
かけすぎたり、
醤油が飛び散ることもあります。
つまり、小皿さんには
小皿さんの役割があったわけです。
このように、小皿さんにも役割があったにもかかわらず、
そのような価値を感じる方が少なくなり、
そして、あってもなくても、それほど変わらない、
という悲しい存在感になってしまったことで
小皿が廃止され、お皿洗いが楽になる省力化、
生産性向上という視点から
取り込まれてしまいました。
では、逆の発想で、小皿さんが残るためには、
どう存在感を高めるのか、ということを考えます。
例えば、小皿に絵柄があって、
小皿を見ているだけで
癒されるデザインだったら
価値が上がります。
または、醤油を注ぐことで、
絵柄が浮き出るものもありますね。
さらには、小皿をもって食べることが
食育や礼儀作法として
学びにつながるような意味合いがあれば、
小皿の意義があったかもしれません。
というように、お寿司の小皿さんに
どう役割をつけてあげればよかったのか、
考えてみました。
これは、ビジネスでも人も同じことかと思いますが、
役割、意義、存在価値を最大化することが大切で、
経営者の大きな仕事かと感じました。
お寿司を食べながらの雑感です。
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