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Channel: 小さな会社のための「お金とご縁を引き寄せる経営」渡辺進也の公式ブログ
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一瞬でファンにする神対応の店員さん

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今日、神社にお参りのあと、ランチのお店を探し、
珍しく人気のラーメン店が開いていましたので
お店に入りました。


明るい感じの店員さんが迎えてくれます。


そして、おいしいラーメン、餃子を食べました。


ここからが本題です。




一緒に行った母親が店員さんに質問をしました。


「このお店のラーメンはおいしいのですが、
 卵は入っているんですか?」


店員さんは、??という顔をしながらも
母の顔を見て、じっくりと話を聞いてくれました。


「実は、孫が卵アレルギーで、ラーメンが食べたいのに
 食べれないのです~」と話しました。


母の孫、つまり私の甥っ子は卵アレルギーで
ラーメン屋さんにいっても、
スープにご飯を混ぜて食べることしかできません。


本当はラーメンが食べたいのに食べれないという状況です。


店員さんは回答してくれました。
「当店の麺には、卵が入っています」


「・・・・・・」



そのあと、店員さんが、言ってくれました。


「私の友人にも卵アレルギーのお子さんをお持ちの方がいますけれど
 なかには大きくなると良くなる方もいるそうですね」


「どのような状況か、わかりませんが、
 少しでも良くなることをお祈りしています。」


回答としては、残念な結果だったにも拘わらず、
まったくイヤな気持ちにはなりませんでした。
むしろ、ホッコリしました。


以前、別のお店に入って、同じような質問をした時には、
ザックリと「卵が入っています」とだけ言われて
悲しい気持ちになったことがあります。


しかし、今日のお店では、悲しい気持ちにはなりませんでした。
むしろ、温かい気持ちになりました。


この違いは何だったのか??



今日のラーメン屋さんでは、
私たちに対する思いやりや親身さが前面に感じられました。


私たちの立場で、一緒に考えてくれた、聞いてくれた、ということが
大きな違いだったのではないかと思います。


今日の衝撃的な出来事を受けて、
もし、私が店長で、店員さんの教育をするならば、
次のようなことを伝えると思います。


(1)相手の立場に立とうと努力を続けること
(2)まず、相手の話をじっくり聞くこと
(3)わざわざ話をしてくださっていることに感謝すること
(4)話をしてくださっている背景を知ること
(5)相手と同じ立場で解決策を考えようすること
(6)事実(解決策)を丁寧に伝える
(7)解決策が見つからない場合は祈る


完璧にはできないと思いますが、
そうしようと努力を続けることで、
思いやりが深まってくることと思います。


ラーメン屋さんで、帰りがけ
「ご馳走様でした」といったところ、
店員さんがわざわざ出てきてくださって


「卵アレルギーが少しでも良くなりますようお祈りしています」
と言ってくださいました。


私の母も、私も、このお店のファンになりました。


思いやりを投げかけていただけるお店には
一瞬で好きになりました。


おかげさまでとっても良い気分で
お正月を過ごしています。


最後までお読みいただきありがとうございます。


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