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先日、取引先に美味しいお菓子をプレゼントしようとお菓子屋さんでウキウキ気分で買い物をしました。当社に、特別扱いをしてもらったことで、御礼の品物を贈ろうという趣旨です。いわゆる「御礼のしるし」です。私の地域では、有名なお菓子屋さんでその担当者(女性)が好きそうであろう、洋菓子を吟味して買いに出かけました。ギフト専用の箱に入れていただいて、丁寧にリボンまでつけてもらいました。女性に喜んでもらおうと、ギフトを買いに行くってなんとなく楽しいものです。そして、お会計の瞬間です。会社の出来事で、会社にとってプラスになる贈り物なので、堂々と「領収証をください」と言いました。宛名をお伝えして、金額を確認しました。そして、考えさせられる出来事が起こりました。 「但し書きは、品代」で良いですか? と聞かれました。んっ???と考えました。品代では、ないのです。私が吟味したお菓子を「品物」という無難な科目では、お金さんに失礼です。「いいえ、ギフト代と書いてください」と言いました。「品代」と「ギフト代」では意味合いが全く違います。払ったお金に意味づけをするならば、ギフトとして、喜んでもらうためにお金を使ってもらった、というプラスの意味合いが出ます。品代、という科目だったら、何だかわからないけれど、無難な科目にしておく、という意味合いになります。ちなみに、税務調査においてもそのお金が何に使われたのか不明な時には指摘を受けることもあるということですので注意が必要です。私は領収証の但し書きを「品代」とはしません。店員さんから「面倒な人だな~」と思われたかもしれませんが、お金の役割を考えたとき、と~っても大切な話です。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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